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千葉県里親大会2018「すべての子どもたちの 笑顔のために」

保護者の病気や離婚、または虐待などさまざまな事情により、家庭で暮らすことのできない子どもたちを、 家族の一員として家庭に迎え入れ、温かい愛情と理解を持って養育してくれるのが「里親さん」です。里親さんを待っている子どもがたくさんいます。里親制度のことを知ってください。

子育て中の方、里親に関心のある方、ぜひご参加を!

◆日時:10月14日(日)13:30~16:00(開場13時)

◆場所:千葉県教育会館 本館303会議室(千葉市中央区中央4丁目13-10)

◆内容

行政説明:千葉県の社会的養護の子どもたちの状況・里親制度の説明

1部:基調講演

ことばのチカラで自立する

~大人とのかかわりの中で育むコミュニケーション能力~

講師 高取しづかさん (NPO)JAMネットワーク代表・「ことばキャンプ」主宰・児童養護施設や里親家庭への自立支援活動を10年間実施

第2部:里親体験談とトーク

里親さんの体験談・里親さんと高取さんのトーク

 

◆参加費 無料

◆託児   あり(未就学児のみ)*必ず、事前にお申し込みください。

託児の必要な方は、お申し込み時に、お子さん全員のお名前、年齢(月齢まで)、性別をお知らせ下さい。

◆お申し込み方法  (定員100名 先着順)

メール・電話・FAXにて、お申し込みください。(お名前・住所・電話番号・メールアドレスをお知らせ下さい)

 

◆主催◆千葉県 千葉県里親会

◆お申し込み・お問い合わせ先◆

事務局:(NPO)ちばこどもおうえんだん(月~金 10~16時)

TEL/FAX:043-205-4046

mail:chiba.kodomo_ohendan@fuga.ocn.ne.jp

HP http://kodomo-ouendan.com/

181014県里大会ちらし確定版

 

 

社会的養護のこどものくらしと自立を考える シンポジウム2018

社会的養護下に暮らす子たちの自立への支援は、その必要性の認識は高まりつつあり、民間を中心とした支援も少しずつではありますが整備されようとしています。しかしほとんど後ろ盾のない子たちの自立には困難がついて回ります。いったんは挫折しても再チャレンジしたい、そんな子たちにも寄り添っていきたいと、2016年度ちばこどもおうえんだんは「こども・若者未来基金」を設立し、県内の3つの生協(パルシステム千葉・なのはな生協・生活クラブ)がそこに参画しています。

多くの方に、社会的養護のこどもを取り巻く環境や自立の困難さ、そして「こども・若者未来基金」について知っていただくためにシンポジウムを開催します。

 

第1回

日時:9月30日(日)

10:00~11:30(9:30開場)

場所:幕張メッセ国際会議場303会議室

「すべての子どものために」

津田塾大学客員教授、元厚生労働事務次官

講師:村木 厚子さん

1955年高知県生まれ。1978年高知大学卒業。同年労働省(現厚生労働省)入省。女性政策、障がい者政策などに携わり、2008年雇用均等・児童家庭局長、2012年社会・援護局長などを歴任。2013年7月から2015年10月まで厚生労働事務次官。現在は、津田塾大学客員教授、伊藤忠商事(株)社外取締役など

(著書)「あきらめない」(日経BP社)、「私は負けない」(中央公論新社)など

 

第2回

日時:10月31日(水)

10:30~12:00(10:00開場)

場所:柏 京北ホール

「子どもたちに寄り添って」

【登壇者】

小倉 淳さん

自立援助ホームみんなのいえホーム長

東洋大学社会学部社会福祉学科卒業。大学卒業後、社会福祉法人鉄研舎、児童養護施設ひかりの子学園に入職。2016年9月、特定非営利活動法人光と風と夢を設立、同年11月、児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)みんなのいえを開所、現在に至る。

 

本間 雅啓さん

自立援助ホーム人力舎君津ホーム長

2004年よりNPO法人「人力舎」勤務、2013年より現はぐくみの杜(児童養護施設)施設長高橋克己氏よりホーム長を引き継ぎ現在に至る。全国自立援助ホーム協議会南関東ブロック副代表、研修委員を務める。

浄土宗寺院住職。2016年11月より保護司

 

◆参加費:無料  ◆託児はありませんが、お子様もご一緒に! ◆締め切り:開催日の1週間前

◆主催:生活協同組合パルシステム千葉・なのはな生活協同組合・生活クラブ生活協同組合・特定非営利活動法人ちばこどもおうえんだん(こども・若者未来基金運営委員会)

◆申し込み方法:電話、メール、FAXにてお申し込み下さい。

◆お申し込み・お問い合わせ先:(NPO)ちばこどもおうえんだん(月~金 10~16時)

TEL/FAX:043-205-4046    mail:chiba.kodomo_ohendan@fuga.ocn.ne.jp

 

1809・10基金シンポちらし会員用確定 (2)

「こども・若者未来基金2018」9/1より募集開始します!

9月1日(土)~11月30日(金)より、「こども・若者未来基金2018」の応募を受け付けます。

詳細は、募集要項をご覧下さい。

 

締め切り:11月30日(必着)

郵送またはご持参下さい。ご持参される場合は、事前にご一報下さい。

 

ご不明な点があれば、事務局(月~金 10~16時)までお問い合わせ下さい。(TEL:043-205-4046 mail:chiba.kodomo_ohendan@fuga.ocn.ne.jp)

(*不在の場合は、折り返します。)

2018募集要項

2018書式1

2018書式1書き方例

2018書式2

2018書式3

2018書式4

「こども・若者未来基金2017助成報告会」報告

2018年5月26日㈯、千葉市美術館講堂にて、「こども・若者未来基金2017報告会」を開催しました。

参加者は、登壇者含む70名。

 

まず報告会開催にあたり、冒頭に、こども・若者未来基金運営委員長・千葉大学名誉教授宮本みち子から主催者挨拶を行いました。社会構造が変化するなか、生きづらさが増している社会的養護下の子どもたちの支援の必要性について話がありました。その中で、基金の主旨説明とともに支援の拡大をよびかけました。

続いて、基金の2017年度報告、基調講演、助成した子どもたちからの報告、この3つを行いました。

 

基調講演のテーマは、「社会的養護の子どもたちの自立に向けて」

講師は、元厚労省障害保健福祉部長で、ご自身が里親であり、NPO法人東京養育家庭の会理事の藤井康弘氏。

 

行政官として制度作りにかかわられた点、また実際に里親として得た経験、この2つの視点からのお話でした。

まずは社会的養護の現状と課題について、詳細な資料をもとに説明いただきました。

年々、児童虐待が急増しているなか、虐待防止対策強化とともに社会的養護の量や質の大幅な拡充が求められているとのこと。昨年発表された「新しい社会的養育ビジョン」では、社会的養護の子どもはより家庭的な環境で育てるべきだが、施設入所が9割との課題があり、里親の数値目標を掲げたとのお話。現在、家庭養護の推進は少しずつ進んでいると説明していただきました。

家庭養護、つまり里親の意義は大きいとのお話もありました。特定の大人と信頼し合い、安心して生活するなかで自信が持て、周りの人と豊かなコミュニケーションがとれると。さまざまな問題行動の根本にはコミュニケーション不足があるのではと藤井さんは問います。

日本の社会的養護の分野は遅れているとのこと。子どもたちの多様なニーズに対し地域ごとのきめ細やかな支援が急務であると訴えられ、当基金に期待を寄せられていました。

ご自身の里親としての経験から、子どもたちの自立には経済的な支援や夢や希望の他に、ある程度の生活習慣、コミュニケーションの経験、そして伴走者が必要と訴えられました。

里親は里子とつながりが続けられる。しんどい面はあるが、子どもたちの頑張っている姿を見ると感動し、何回も泣いたとのこと。里子から連絡がくるとうれしいとおっしゃっていました。「子どもたちへのサポートはライフワーク」と言い切る藤井さん。温かいお話は私のなかの「里親は大変」とのイメージを覆すものでした。

その後は、子どもたち3人によるトーク。当基金への申請の動機やどのように使いたいのか、将来の目標などが聞けました。進学資金のため、運転免許証取得のためなど具体的な目標をもって申請したとのこと。助成によって今の環境があることを理解し、頑張っているようで参加者一同とともに主催者にとっても意義を実感できた報告会でした。         (事務局・小島)

 

「こども・若者未来基金」追加募集のご案内

2017年度「こども・若者未来基金」の追加募集をします。

募集期間:2018年1月22日(月)~2月20日(火) 必着

面接予定日:3月1日(木)午後    特段の事情がある場合は、3月2日(金)午前も可。・・・申請書類受理後、事務局から連絡します。

 

募集要項をご参照の上、必要書類を提出してください。

ご不明な点がありましたら、以下にお問い合わせ下さい。

【お申し込み・お問い合わせ】

特定非営利活動法人ちばこどもおうえんだん(月~金 10:00~16:00)

TEL/FAX:043-205-4046

mail:chiba.kodomo_ohendan@fuga.ocn.ne.jp

*不在の場合は、留守番電話にお話いただくか、後日ご連絡下さい。

 

17募集要項(追加)

こども・若者未来基金書式1

こども・若者未来基金書式2

こども・若者未来基金書式3

書式1書き方例

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