社会的養護のこどものくらしと自立を考える シンポジウム2018

社会的養護下に暮らす子たちの自立への支援は、その必要性の認識は高まりつつあり、民間を中心とした支援も少しずつではありますが整備されようとしています。しかしほとんど後ろ盾のない子たちの自立には困難がついて回ります。いったんは挫折しても再チャレンジしたい、そんな子たちにも寄り添っていきたいと、2016年度ちばこどもおうえんだんは「こども・若者未来基金」を設立し、県内の3つの生協(パルシステム千葉・なのはな生協・生活クラブ)がそこに参画しています。

多くの方に、社会的養護のこどもを取り巻く環境や自立の困難さ、そして「こども・若者未来基金」について知っていただくためにシンポジウムを開催します。

 

第1回

日時:9月30日(日)

10:00~11:30(9:30開場)

場所:幕張メッセ国際会議場303会議室

「すべての子どものために」

津田塾大学客員教授、元厚生労働事務次官

講師:村木 厚子さん

1955年高知県生まれ。1978年高知大学卒業。同年労働省(現厚生労働省)入省。女性政策、障がい者政策などに携わり、2008年雇用均等・児童家庭局長、2012年社会・援護局長などを歴任。2013年7月から2015年10月まで厚生労働事務次官。現在は、津田塾大学客員教授、伊藤忠商事(株)社外取締役など

(著書)「あきらめない」(日経BP社)、「私は負けない」(中央公論新社)など

 

第2回

日時:10月31日(水)

10:30~12:00(10:00開場)

場所:柏 京北ホール

「子どもたちに寄り添って」

【登壇者】

小倉 淳さん

自立援助ホームみんなのいえホーム長

東洋大学社会学部社会福祉学科卒業。大学卒業後、社会福祉法人鉄研舎、児童養護施設ひかりの子学園に入職。2016年9月、特定非営利活動法人光と風と夢を設立、同年11月、児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)みんなのいえを開所、現在に至る。

 

本間 雅啓さん

自立援助ホーム人力舎君津ホーム長

2004年よりNPO法人「人力舎」勤務、2013年より現はぐくみの杜(児童養護施設)施設長高橋克己氏よりホーム長を引き継ぎ現在に至る。全国自立援助ホーム協議会南関東ブロック副代表、研修委員を務める。

浄土宗寺院住職。2016年11月より保護司

 

◆参加費:無料  ◆託児はありませんが、お子様もご一緒に! ◆締め切り:開催日の1週間前

◆主催:生活協同組合パルシステム千葉・なのはな生活協同組合・生活クラブ生活協同組合・特定非営利活動法人ちばこどもおうえんだん(こども・若者未来基金運営委員会)

◆申し込み方法:電話、メール、FAXにてお申し込み下さい。

◆お申し込み・お問い合わせ先:(NPO)ちばこどもおうえんだん(月~金 10~16時)

TEL/FAX:043-205-4046    mail:chiba.kodomo_ohendan@fuga.ocn.ne.jp

 

1809・10基金シンポちらし会員用確定 (2)

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