こども・若者未来基金設立記念  社会的養護のこどものくらしと自立を考える シンポジウム>>>>>終了しました!

社会的養護下に暮らす子たちの自立への支援は、その必要性の認識は高まりつつあり、民間を中心とした支援も少しずつではありますが整備されようとしています。しかしほとんど後ろ盾のない子たちの自立には困難がついて回ります。いったんは挫折しても再チャレンジしたい、そんな子たちにも寄り添っていきたいと、ちばこどもおうえんだんは「こども・若者未来基金」を設立します。

本日のシンポジウムを通しまして、社会的養護の環境で暮らし、巣立っていこうとする子たちが、今何を必要としているのか、皆様と一緒に共有していきたいと思います。

日時 2017年2月11日(祝・土) 

13:30~16:00(受付 13:00開始)

場所:千葉市ビジネス支援センター会議室(きぼーる13階)

主催:特定非営利活動法人ちばこどもおうえんだん(自立支援基金運営委員会)

参加費:無料  託児:要予約2/3(金) 16時まで

【内容】

セッションⅠ

①問題提起:宮本 みち子さん

②私たちの目指す基金とは

セッションⅡ  リレートーク

「社会的養護下の子どもたちのくらしと自立」

【登壇者】

宮本みち子(みやもと みちこ) 自立支援基金運営委員会座長

放送大学副学長。千葉大学教育学部教授を経て現職、社会学博士。

労働政策審議会委員、社会保障審議会委員、子ども・若者育成支援推進点検・

評価会議座長、子どもの貧困対策に関する検討会座長などを歴任。主な著書に、

『若者が無縁化する』(筑摩書房)『若者が社会的弱者に転落する』(洋泉社)ほか多数。

 

リレートーク発言者

森田 雄司さん

いすみ市にある児童養護施設子山ホーム園長。長い施設職員の経験から、施設を出てからの長い人生の困難性を実感している施設長の一人。

水鳥川 洋子さん

元千葉県中央児童相談所長。現在、施設卒園児を支援する協同組合千葉県若人自立支援機構専務理事。植草学園大学等の非常勤講師。

日高 真智子さん(里親)

里子たちや児童養護施設の子らは、卒業時から生活苦や学費不足に悩まされています。その実態をお聞き下さい。

廣瀬 タカ子さん

2003年より里親型ファミリーホーム「ひろせホーム」主宰。1988年里親登録。ファミリーホーム全国連絡会を立ち上げ、里親型ファミリーホームを全国に広げる。

佐藤 陽一さん

小中学校の情緒障害児学級・定時制高校・児童相談所一時保護所等を経て、現在、自立援助ホーム南柏・ホーム長。

 

【会場アクセス】

千葉市ビジネス支援センター(きぼーる13階)千葉市中央区中央4-5-1  http://www.chibashi-sangyo.or.jp/access.html

【お申し込み・お問い合わせ】

TEL・FAX・メールにて、お申し込み下さい。お申し込みの際は、住所・氏名・連絡先・所属(あれば)をお伝えください。

 

(NPO)ちばこどもおうえんだん 事務局 久保まで

mail:chiba.kodomo_ohendan@fuga.ocn.ne.jp

TEL/FAX:043-205-4046

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